【読書記録35冊目】仕事の問題地図
おはようございます。けんです。
週末いかがお過ごしでしたでしょうか。リフレッシュされましたか?
私は、SUITSシーズン1の8話まで見ました。見すぎました(笑)ビジネスでの立ち振る舞い本当に勉強になります。
さて今日から一週間始まります。スタートダッシュ決めていきましょう。
話を戻して本日は、「仕事の問題地図」を読みました。積未読の本です。仕事の問題点が体系的に書かれており、1時間でサラリと読める本です。
【読書日記 35冊目】
<タイトル> 仕事の問題地図
<著者> 沢渡 あまね
背景・問題意識
仕事が進まない、出来ない、無駄な仕事をしてしまう等の問題点をそれぞれ7か所について、提言しています。
体系的に問題点に潜む背景が描かれていてわかりやすい本です。。
学び
計画不在はなぜ起きるのか?
要因は、3つあります。
1)そもそも計画がない
→計画を作らない人多いですよね。勘に頼っているのか不思議になります。
2)計画の標準形がない
→初めてやる仕事について計画を立てる際必ず過去にも似たような仕事はあると思います。そのひな型を転用して仕事をすると迅速に取り掛かれますよね。
3)やるべきことが理解できていない
→そもそも知識がないのか?構造化できてないのか?という問題がありますが、理解できないのなら、相談して進めていくべきです。基本ですよね。
・学んだ点
①MECEを取り入れて構造化すると抜け漏れがなくなる。
進捗不明はなぜ起きるのか?
要因は、2つです。
1)報連相がない
→上司部下が互いに他責にし、ほうれん草を怠るとこともあります。
2)進捗フォローがない
→以前の上司には、週1回の営業ミーティングを必ず行っていました。私は初めての経験でした。この営業ミーティングは必要だったと思います。
なぜなら案件内容を週1回上司に細部まで説明する機会を貰うことで、上司からみた懸念点で、事前に問題に対処できる場面が多くあったからです。管理職の目って視野が広いなと痛感しました。
モチベーションが低いのはなぜ起きるか?
意識の差をもたらす原因群には3つあります。
1)信頼・愛着
→組織に愛着がわかないのは、①信頼関係がない②能力を発揮できていないという原因がもたらします。(確かにそうやな。)
2)過剰期待
→能力に対し、負荷が大きすぎることが主要因です。例えばよく求められる「やれ構造改革だ。」「やれイノベーションだ。」などよくわからん。
3)あいまい
→役割不明、目的不明などその案件に対する明確なイメージが持てないことが原因です。(たしかに)
期限何に終わらないのはなぜ起きるのか?
要因は、3つあります。
1)柔軟性がない
→1日の仕事に余白がないということです。つまり突発の横入仕事も含めてあらかじめ、スケジュールに余白を作ることが必要です。
これ私も意識していましたが、なかなかでいませんでした。次の仕事をバンバンいれていきたくなります。
2)計画管理が甘い
→案件の構造化の後、それぞれにかかる作業時間を見積る必要がありますが、その見積が甘いということ。これは経験に基づくものだと思うので、実際に見積時間に対してそのくらいずれたのかと、振り返りを行いPDCAを回していく必要があります。
3)知識・スキルがない
→私は知識がなくても仕事は出来ると思います。なぜなら知ってる人に聞けばいいのですから。適材適所で抜いていかないとしんどくなりますよね。
4)過度な自責意識
→人に頼らない。これをしない理由が全くわからないんですよ。だってわからないんだもの
仕事は学校と違い、自分一人で成果を出す必要はなく、カンニングOKで、周りに頼っていいんです。
・学んだ点
①変更管理という考え方
IT企業などでは仕様変更時に担当者同士では出来ないので、本当に必要なのかを検討し変更管理をするというのが常識だそうです。(本に書いてたので、間違ってたらごめんなさい。)
まとめ
まあ基本的な本でした。読書時間1時間ブログ時間30分。いい感じにスピードが出てきました。これからも引き続きお願いします!
けん。