「100日後に痩せるおやじ」7日目
おはようございます。けんです。4/27の減量状況と読書経過です。
今回読書日記はめちゃくちゃ思いを込めて書かせて読み応えありますので、ご一読いただけると幸いです。
【減量記録 7日目】
(日付) 2020年4月27日
(体重) 86.5kg(昨日-200g)
(食事) 総カロリー 2061kcal
①朝
・ソーセージパン 400kcal
・プロテイン 120kcal
②昼
・サラダチキン 117kcal
・そば温玉のせ 450kcal
・プロテイン 104kcal
③夜
・チー窯 300kcal
・そば温玉のせ 450kcal
・プロテイン 104kcal
<感想>
少しずつ減量食に切り替えています。減量食を食べると本当に体の調子が良いです。食事を食べすぎるとお腹のむかつきがずっと続いてしまい、集中力が落ちてしまいます。ただジャンクフードとかって美味しいんですよね。ここは自分との戦いですね。笑
【読書日記 27冊目】
<タイトル> 死とは何か
<著者> シェリーケーガン
<出版社> ダイヤモンド社
「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 完全翻訳版
<感想>
とにかく難しい!めっちゃむずい。理解できんかった。途中挫折しそうになりまして、読書ブロガーさんの要約を拝見させて頂いたりしてなんとか読破しました!(750ページ読んだぞー!)
要約を読んだ後に再度見直したら、めちゃくちゃ論理的な見解で面白いやんかー!「死とは何か」タイトルだけ見ると宗教的な話?と思いましたが、そんな事はなくイェール大学道徳学教授のシェリーケーガン先生の講義が集約された本でした。(第1講〜第15講まで)
しかも講義内容は、シェリー先生の考え論理的に説明し理解してもらうようにするけど、主目的は「学生それぞれが”死”について深く考える事だ。」としている点が非常に面白かったです。
つまり、シェリー先生はこのように考えているけれども、「現時点では先生の答えが合っているかわからないので、正解はそれぞれでも考えてね。」という事だと理解しました。先生の講義を聞いて、自分なりの見解を示していけるとより理解を深めることができるのだろうなと思いました。(私はもう一度二度三度読み直さないと理解できないのですが。笑)
<要点>
なるべくシンプルに要点を話していきます。
シェリー先生の”死”に対する考え方は、①魂は存在しない ②不死は最良のものではない という2点です。
①魂は存在しない
前提条件として、人間とは何かについて論じます。
人間を構成する考え方は2つ 二元論(身体+魂)と物質主義論(身体のみ)です。つまり人間には魂という概念があるのかどうかという点を論じています。
結論は冒頭の通り、”魂は存在しない”という論理です。
魂が存在しない理由は、魂が存在しているという点を論理だてて説明することが難しいので、魂は存在しない。という論拠です。
魂が存在している説明ができない → 魂は存在しない
②不死は最良のものではない
まずは「死とは悪いものか」について論じます。
死は「自らの人生で望むべきことを実現できなくなるので、良いものではない。」という解釈をしています。つまり身体が死んだ状態だとそこに”私”はいないので、享受できないことになります。
不死になった状態では、自分が望むべきことを全て実現してしまうと幸せではなくなり、望ましいものではないでしょう。
最も重要な事は「自らが望むだけ生きる事」です。
最後に
限りある人生において自らの幸せを実現するために、”どう生きるか”が最も大事なのだと理解しました。
シェリー先生は、人生を幸せにするための戦略として、”第1,2,3戦略”として結びに述べています。
第1戦略:達成可能な目標(食事や睡眠など簡易的なもの)
第2戦略:人生での良い事のうち、高付加価値のものに注力する事(小説をかく、作曲するなど夢)
第3戦略:上記戦略を適切に織り交ぜる事
シェリー先生が伝えたいメッセージの主旨は、「第1,第2戦略を適切に混ぜる事で、より人はより良い人生を歩んでいける」ということを伝えたいのではないかと理解しました。
私の具体的長・中・短期行動に落とし込んで見ると、下のように行動します。
長期:かっこいい親父になる
中期:お盆までに体重を78キロに落とす
短期:読書等INPUT・OUTPUTを増やす
コロナ 禍の状況をピンチとして捉えるのか、チャンスとして捉えるのか。それぞれを考えて、行動していきましょう。
長々と読んでいただきありがとうございました。本日も楽しんでいきましょう!
(※ブログの書き方がこのままでダラダラ描いていいのか試行錯誤しながらやっていますので、もしアドバイス・気づき等ございましたら、お気軽にコメントください。)
けん