【読書日記47冊目】ブランド人になれ!
こんにちは。けんです。
今回は田端慎太郎さんの本で、これからの時代に必要な個人としての考え方についてがテーマの本を紹介します。
この本の考え方としては、
大企業に就職することが正義だった時代は終わり、現代のソーシャルメディア時代において、ブランド人として生き抜くくための武器になる本である。
ということを発信しています。
【読書日記47冊目】
<タイトル> ブランド人になれ!
<著者> 田端慎太郎
背景・問題意識
この本のテーマは前述の通り、「大企業に就職することが正義だった時代は終わり、現代のソーシャルメディア時代において、ブランド人として生き抜くくための武器になる本である。」ということを発信しています。
今回この本を読んで学んだこと2点解説していきます。
市場を支配しろ!
結婚子育てによって、理不尽を学べ
妻、子という究極の他者と寝食を共にすることで、理不尽を学ぶ。
具体的には、小さい子供には忖度がない。全く予測不能な動きをし、大人の気持ちを顧みず、好き勝手に振舞う。言いたいことを口にし、気に入らないことがあれば泣きわめく。
こんな理不尽は日常茶飯事である。家族という究極の他者との付き合いに比べれば、ビジネスははるかにシンプルである。がんばったらがんばっただけ成果は出るが、家族との付き合いにおいてはまるで成果が出ないどころか、それにより裏目にも出ることがある。これがリアルだから面白い。家族と向き合うことで、理不尽を学び楽しむ。
SNSのフォロワーは持ち運び可能な資産であり、資本である
ブランド人たるもの呼吸するかのようにSNSで発信する。イーロンマスクやトランプ大統領のように。
何を始めるにも遅いという事はないので、やっていないのであればやる。やっていればフォロワーの最大化を目指す。
まとめ
「ブランド人たるものはどういうものか」ついてシンプルに書かれており、とても読みやすかった。さらっと読める本でした。
けん。
【読書日記46冊目】「考え方」の考え方
こんにちは。けんです。
今回は2008年の本で、アイデアの考え方についてがテーマの本を紹介します。
この著書の考え方としては、
ということを発信しています。
【読書日記46冊目】
<タイトル> 「考え方」の考え方
<著者> 指南役
背景・問題意識
この本のテーマは、「アイデアを生み出す方法に秘訣はなく、考え方を学び、身に着けているから、アイデアを生み出せる。」ということを発信しています。
アイデアマンとは、アイデアの考え方を知っているからアイデアを生み出せるのだとしています。
今回この本を読んで学んだこと2点解説していきます。
はじめにゴールを見る
漫画家浦沢直樹のポスター
21世紀少年の著者である浦沢先生は、漫画のアイデアを出す際、名シーンを最初に考えて漫画を描きます。更にそれら名シーンを凝縮した裏表のポスターを1枚を作成することから始めるそうです。
(学び)
・逆算
仕事にも生かすことが出来る逆算。ゴール設定から考え、その過程やアクシデントを予測しつくし、書き始めている。つまりこれは仕事とも同じことが言える。
・洗練
ポスター1枚裏表に名シーンを凝縮しているということは、無理無駄を徹底的に省くことに注力している。
想定しつくしているからこそ、無駄を省けるのだろう。徹底的に想定し、洗練することが大切だと再認識した。
夏目漱石のルーティンワーク
明治の文豪である夏目漱石は毎日決まった時間に決まった分量だけ書いていたとされている。インスピレーションがわくのを待って書き始めるタイプではなかったそうだ。
ちなみに村上春樹さんも同じことを言っていて、毎日決まった時間に机の前に座り、マックを立ち上げてキーボードをたたくようにしているとエッセイで証言していた。
優れた創作活動を行っている人たちは、アイデアのインスピレーションが下りるまで待っているのではなく、ルーティンで机に座りとにかく書き始めることでアイデアを降臨させている。
(学び)
・習慣化
あの夏目漱石でさえルーティンとしていたということは、それだけ初動の動き始めは大変なのだと感じた。人間は言い訳の天才であると私は常々考えているので、何事も習慣にすることが大切だと感じた。
習慣化するためには、同時にやらざるを得ない環境を作りはセットで大事だと思いました。
・量が質を形成する
ルーティンワークで大量の量をこなすことが、洗練されたものを形成するということだろう。
アイデアギフト
アイデアは空から降ってくると一度は聞いたことがある人はいるのではないだろうか。
アイデアを形成する仕組みは、具体的に4つの段階に分かれている。
1.資料を集める(知識)
2.集めた資料を咀嚼する(理解)
3.一旦アイデアについて考えることをやめる(休息)
4.アイデアが降ってくる(ギフト)
(学び)
アイデアを降臨させるためにはそもそも知識としてインプットされていないと分からない。このことについては、以前水野学さんの本にも同じことが書かれていたので、正しいのだと思う。
アイデアが降ってくるタイミングは、脳内でシナプスが複合的につながった時だと私は思う。休息することで、回復時にその現象がおきるのだろうと考えた。
まとめ
アイデアの考え方についてシンプルに書かれており、とても読みやすかった。
読みやすい本や読みにくい本があるなと最近感じている。その違いについて考えてみた。
「その違いとはどれだけ推敲された文章かどうか」だと私は思う。自分の伝えたいことをどれだけ洗練し言葉を使うか。ということが読みやすさにつながるのだと私は思った。
けん。
【読書記録45冊目】残業するな、前業せよ
こんにちは。けんです。
さて本日は「残業するな、前業行せよ」というビジネス書を読みました。なかなかタイトルにパンチが聞いてました。さらっと読める系のビジネスの基礎知識の本です。
【読書日記 45冊目】
<タイトル> 残業するな、前業せよ
学び
・スケジュール表の使い方
・始発駅に住むと座って勉強等が出来る
感想
気づきとしては、スケジュールについてです。
私は頭の中から仕事や作業を外すために使っているので、その点考え方が異なっているなと感じました。
けん。
【読書記録44冊目】成功者の告白
こんにちは。けんです。
ふと手に取ったこの本。めっちゃ考えさせられました。今見ている海外ドラマ「SUITS」と同時期に見ていて、成功とは何か?ということを改めて考える機会になりました。 本日はこの本について話したいと思います。
【読書日記 44冊目】
<タイトル> 成功者の告白
<著者> 神田昌典
内容
主人公である青島タクは大手企業に勤めていたが、上場したベンチャー企業に転職をする。そこで上司に嫌われたのでリストラ候補になるが、その際に起業を決め、自分で会社を立ち上げる。
その後会社とプライベートで様々な障壁が重なるが、その成功の道にはいくつもの地雷が埋まっている。
学び
1)自然律の調和
・光があれば、影もある
・光が強くなれば、影も大きくなる
エネルギーはどこかで調和している
2)ガネーシャ本との関連
・先日読んだ本(ガネーシャのやつ。名前は忘れた。)は、「成功するためにはどうすればいいか」ということが描かれていたが、この本は成功してからの道や障壁について描かれていた。
成功するって何かいまいち分からなくなってきたので、再定義する必要があるなと思いました。
週末時間あるときにもう一度考えなおそ!
けん。
【読書記録43冊目】夢をかなえるゾウ
こんにちは。けんです。
2008年に古田新太さん主演で話題になった「夢をかなえるゾウ」を読みました。 本日は、この本について話したいと思います。
【読書日記 43冊目】
<タイトル> 夢をかなえるゾウ
<著者> 水野敬也
内容
社会人として成功したいと願う主人公の僕とインドの神様ガネーシャとのお話です。
社会人として働く僕はいつか成功したいと心から願っていたが、会社の先輩に誘われて行った六本木のパーティで成功している人たちと出会いました。その時、成功している人たちと僕との果てしない差に打ちひしがれます。家に帰ってヤケ酒をし、酔い潰れた僕はインドで買ってきたガネーシャの置き物に成功したいと願いました。
翌日目を覚ますと、枕元にガネーシャが突然現れて成功したいならいう通りのしろと言われ、毎日できる25個の教えを説きます。
僕は、素直に日々続けることで変わっていくことがわかり素直に続けていきます。
最後の課題として、ガネーシャから5つの課題が出されます。その課題に対して、一つずつ実行することで、自らの秘めていた夢を思い出します。
その夢に向かって実行するために行動していく模様が少しだけ最後に描かれています。
学び
1)行動の重要性を再確認
・成功を願う=願う=思うだけ
・成功する=叶える=実行し、成し遂げる
主人公僕の考えが、「願う」から「叶える」に変わってきた所は、実行しだしたかどうかやなと思った。
2)人が変わる時
それはインパクトのある事件を伴う時。例えば就職、転職、結婚、出産、退職、etc
自分にはこのタイミングで頑張らないといつ頑張るねんと思い出し、スケジュール管理について特にを改めようと思いました。
筋トレしたい、勉強したい、仕事したい、などWantだけでなく、何ができるかCanを考えて行動します。今日から。
ちなみに今週から筋トレは火・木・土・日にします。月・水・金ガッツリ仕事します。インプットは朝必ず行う。映画も隙間で見ていく。
まずは1週間やり切る。今日から。
1に行動、2に行動。
けん。
【読書記録42冊目】ルフィと白ひげ 信頼される人の条件
おはようございます。けんです。
本日は関西大学教授の安田雪さんの「ルフィと白ひげ 信頼される人の条件」を読みました。
朝の気分がさらっとした本を読みたくてこれにしました。笑
感想は「さらっと、スッと」読めました。
この本を読んで、昭和世代・平成世代のリーダー像の変容について学びました。
【読書日記 42冊目】
<タイトル> ルフィと白ひげ 信頼される人の条件
<著者> 安田雪
背景・問題意識
昭和から平成にかけて経済の変容に伴い、リーダーシップも変化してきました。この変化はワンピースのルフィと白髭に例えられると著者は語っています。
学び
リーダーシップ像の違い
・ルフィと白ひげ
→ルフィは平成世代の代名詞、白ひげは昭和世代の代名詞として定義されています。ルフィは簡潔にいうとフラットなチーム、島耕作は縦社会。
所見
ワンピースを知らない人でも読めるように話の説明の仕方はとても参考になった。わからない単語などは前提に説明するなど、配慮が素晴らしかった。
ただ心のどこかで漫画でしょ?
と思ってしまう自分もいて、まだまだ未熟やなと再認識しました。。。
それでは本日も頑張りましょ!
けん。
【読書記録41冊目】遺書 松本人志
こんばんは。けんです。
本日は松本人志さんの「遺書」を読みました。松本人志さんの笑いって周りが気を遣って笑っている気がするので、あまり好みではありませんでしたが、それはこの本を読んで考え方が未熟なんやとわかりました。
つまり笑いの感受性が低いから、松本さんの笑いが理解出来ないから、好みではないと安直な考えをしていました。すみませんでした。松本さん。
【読書日記 41冊目】
<タイトル> 遺書
<著者> 松本人志
背景・問題意識
週刊朝日にコラム連載されている記事をまとめた本です。松本さんが30歳だった頃の考えが、直球で描かれています。お笑い好きの私はかなり楽しく読めました。
学び
笑いのレベル感
笑いとはそもそも100人中100人が笑うことは基本的になく、高次元の笑いが分かる人はほとんどいない。そのため、高次元でのボケをかましても笑われない(理解出来ていない)。
世代ごとに「一番面白いお笑い芸人は?」という質問をした場合、各世代ごとの挙げられる芸人は必ず異なる。その理由は感受性の違い(ここでは劣化と表現さている)である。
更にどの層がお笑いを一番理解しているのか。それは感受性がピークに達している若い世代である。
よくお笑いの世界で「天下をとる」と表現されるときは、それは若い世代にいかに指示されているのかという意味である。
所見
確かにお笑いのレベルについて、若い世代が一番理解されているというの話は分かる。流行に敏感な若い世代が流行ったことが20代→30代→40代とどんどん世代を上がっていくことはよくある。(EX:Tiktok, Instagramなど)
今日の気づき
ちゃんと外に出て人に興味を持つ。
これってほんまに大事やなと思いました。人間として感情が欠落しているタイプの私はその点は弱点でもあるので、今後少しずつ改めていかなければならない。
悲しい時は、悲しくなって。嬉しい時は嬉しくなる。そんな素直な人になりたい。
それでは明日からお仕事始めの人も多いでしょうが、頑張りましょ!
けん。