【読書記録41冊目】遺書 松本人志
こんばんは。けんです。
本日は松本人志さんの「遺書」を読みました。松本人志さんの笑いって周りが気を遣って笑っている気がするので、あまり好みではありませんでしたが、それはこの本を読んで考え方が未熟なんやとわかりました。
つまり笑いの感受性が低いから、松本さんの笑いが理解出来ないから、好みではないと安直な考えをしていました。すみませんでした。松本さん。
【読書日記 41冊目】
<タイトル> 遺書
<著者> 松本人志
背景・問題意識
週刊朝日にコラム連載されている記事をまとめた本です。松本さんが30歳だった頃の考えが、直球で描かれています。お笑い好きの私はかなり楽しく読めました。
学び
笑いのレベル感
笑いとはそもそも100人中100人が笑うことは基本的になく、高次元の笑いが分かる人はほとんどいない。そのため、高次元でのボケをかましても笑われない(理解出来ていない)。
世代ごとに「一番面白いお笑い芸人は?」という質問をした場合、各世代ごとの挙げられる芸人は必ず異なる。その理由は感受性の違い(ここでは劣化と表現さている)である。
更にどの層がお笑いを一番理解しているのか。それは感受性がピークに達している若い世代である。
よくお笑いの世界で「天下をとる」と表現されるときは、それは若い世代にいかに指示されているのかという意味である。
所見
確かにお笑いのレベルについて、若い世代が一番理解されているというの話は分かる。流行に敏感な若い世代が流行ったことが20代→30代→40代とどんどん世代を上がっていくことはよくある。(EX:Tiktok, Instagramなど)
今日の気づき
ちゃんと外に出て人に興味を持つ。
これってほんまに大事やなと思いました。人間として感情が欠落しているタイプの私はその点は弱点でもあるので、今後少しずつ改めていかなければならない。
悲しい時は、悲しくなって。嬉しい時は嬉しくなる。そんな素直な人になりたい。
それでは明日からお仕事始めの人も多いでしょうが、頑張りましょ!
けん。